ジョリーフォニックス標準的な教材の特徴と補助教材

こんにちは。イギリス人ネイティブ講師・ジョリーフォニックス公式トレーナーDavid Watkinsによる東京のオンライン英語教室”Yamatalk English®”です。

ジョリーラーニング社の正規ディストリビューターもしています。



本日は、Yamatalk Englishのレッスンで使用しているジョリーフォニックスの教材をご紹介いたします(2017年2月23日の記事を再編集)。


▲Finger phonics ビッグブック


Finger Phonics ビッグブック(以下、ビッグブック)は、人数が多いクラスでの使用に向いています。サイズが大きいので、小学校などの授業でも使いやすい教材です。Yamatalk Englishの私見になりますが、8名以上であれば、ビッグブックを推奨いたします。視覚から得られる情報は大きいので、子どもたちが見やすいことが重要です。ビッグブックなら子どもたちの注意を引き、心を掴む事が可能になります。

サイズ:閉じた状態47センチ×38センチ、開いた状態47センチ×76センチ(実測値と異なる可能性がございます)


▲ビッグブックでsの音


デイビッドのレッスンでは、少人数であっても、できるだけビッグブックを使用しています。現在は、オンラインレッスンをしているので、Whiteboardを活用しています。


▲Finger phonics ボードブック


Finger Phonics ボードブック(以下、ボードブック)は、少人数のレッスンやご家庭での使用に向いています。なぞって文字の形を学ぶ時は、文字の部分がエンボス加工されているので、触覚的にもわかりやすいです。

ボードブックなので、とても丈夫なのも、繰り返し学習するのに最適です。

サイズ:閉じた状態23センチ×21センチ、開いた状態23センチ×42センチ(実測値と異なる可能性がございます)


▲Letter sounds book
エクストラやエクストラパーソナルに入っています(^-^)


Jolly Phonics Extra/Extra Personalに含まれるLetter Sounds Book(以下、サウンドブック)も少人数にオススメです。対応するトーキングペンを使用すると音声も得られるので、とっても心強い教材です。

サイズ:閉じた状態23センチ×21センチ、開いた状態23センチ×42センチ(実測値と異なる可能性がございます)

ビッグブックやボードブックが、グループ毎に1冊ずつ、計7冊なのに対し、サウンドブックは1冊で基本の42音を学習する事が可能です。

教室でも良く利用していますが、スタッフMamiは家庭用に購入して、家庭学習に活かしています。

▲Jolly Phonics Wall Frieze

【再掲】教室のレッスンとしては、0歳から小学生(特に低学年)が中心となります。

1.ベビ・トドラー英語(遊びながら英語に触れる)
2.親子英語(テーマごとの英語を学ぶ)
3.ジョリーフォニックス(音と文字の形)
4.ジョリーフォニックス(5つの技能)
5.ジョリーグラマー

ジョリーフォニックスは、3,4歳で始める読み書き学習のプログラムです。
デイビッドが主に、教室で使用している教材は、Finger Phonics(ビッグブックかボードブック)やエクストラには入っているサウンドブックです。

これら3シリーズは、基本的に同じストーリーのイラストが描かれています。日本語版ティーチャーズブックにも、小さな絵本が入っています。

さらに、教室の壁にはwall frieze(ウォールフリーズ、建築ではフリーズは「壁の帯状装飾」のことを示すようです)を貼って、確認に用いています。

ジョリーフォニックスで習う基本の42音を導入するのに、ぴったりな教材です。(再掲部分はここまで)

ここから追記です。

教える側の補助教材として、Picture Flash CardsやMy First Letter Soundsをオススメします。

ジョリーフォニックスの生徒用教材を紹介します。


▲ジョリーフォニックスの基本教材

生徒用教材として、オススメするのが、Pupil Bookイギリス英語版(Student Bookアメリカ英語版)です。こちらは、基本教材としての位置づけです。日本語版もあります。

ジョリーフォニックスのハンドブックのコピー可能なページで代用することも可能です。ジョリーラーニング社に掲載されているフリー素材でも代用できます。

公式トレーナーのデイビッドは、未就学児にはハンドブックのコピーを用い、書くことに興味および力がついてきている小学生もしくは年長以上にはPupil Bookを用いています。


▲ジョリーフォニックスの生徒用の補助教材

WorkbookとActivity Bookは、補助教材の位置づけです。