Canva vs PowerPoint: それぞれの強みと弱みを徹底比較

イギリス人ネイティブ講師・ジョリーフォニックス公式トレーナーDavid Watkinsによる東京のオンライン英語教室”Yamatalk English®”スタッフの大和真美です。

本日は「Canva vs PowerPoint: それぞれの強みと弱みを徹底比較」についてです。

CanvaとPowerPointは、どちらもプレゼンテーション作成に広く利用されているツールですが、それぞれ異なる強みと弱みを持っています。どちらを選ぶべきか迷っている方のために、両ツールの詳細な比較をご紹介します。

1. ユーザーインターフェースと操作性

Canva:

• 直感的なドラッグ&ドロップ操作で、初心者でも簡単に操作可能
• シンプルでわかりやすい画面レイアウト
• テンプレートや素材が豊富に用意されており、デザインのアイデアがすぐに得られる

PowerPoint:

• 豊富な機能と高度なカスタマイズオプションが搭載されているが、習得にはある程度の時間が必要
• 複雑なプレゼンテーションの作成に適している
• 長年にわたって利用されているため、多くの人が使い慣れている

2. デザインとテンプレート

Canva:

• トレンドを取り入れたおしゃれなテンプレートが豊富に用意されている
• 写真、イラスト、アイコンなどの素材も充実している
• デザインの知識がなくても、簡単にプロのようなプレゼンテーションを作成できる

PowerPoint:

• ビジネスシーン向けのフォーマルなテンプレートが多い
• 図表やグラフなどの機能が充実している
• プレゼンテーションのデザインを細かくカスタマイズできる

3. 機能

Canva:

• 基本的なプレゼンテーション作成機能に加え、ソーシャルメディア投稿やポスターなどのデザインも作成できる
• チームでの共同編集が可能
• 無料プランでも十分な機能を利用できる

PowerPoint:

• アニメーションやトランジションなどの高度なプレゼンテーション機能が搭載されている
• オフラインで作業可能
• マイクロソフト製品との連携がスムーズ

4. 価格

Canva:

• 無料プランと有料プランがある
• 無料プランでも十分な機能を利用できるが、有料プランではさらに多くの機能を利用できる

PowerPoint:

• マイクロソフト Office 365 のサブスクリプションに含まれる
• 単体での購入も可能

5. 結論：どちらを選ぶべき？

CanvaとPowerPointは、それぞれ異なる強みと弱みを持っています。どちらを選ぶべきかは、あなたのニーズとスキルレベルによって異なります。

Canvaは、初心者やデザインに自信がない人におすすめです。直感的な操作性と豊富なテンプレートで、簡単にプロのようなプレゼンテーションを作成することができます。また、ソーシャルメディア投稿やポスターなどのデザインも作成できるため、幅広い用途で利用することができます。

PowerPointは、高度なプレゼンテーション機能が必要な人や、マイクロソフト製品との連携を重視する人におすすめです。アニメーションやトランジションなどの機能を使って、より訴求力のあるプレゼンテーションを作成することができます。

▲PowerPointで作ったインスタ投稿用の画像（作成者：大和真美）

▲Canvaで作ったインスタ投稿用の画像（作成者：佐藤つかささん）

私は、PowerPointに慣れているので、PowerPointを愛用しています。Canvaも使っているので、とても便利だなと感じています。

初めて使うという英語の先生に、どちらかをオススメするならば、Canvaです。

どちらのツールも無料プランで利用できるので、まずは両方を試してみて、自分に合った方を選ぶことをおすすめします。

補足:

• 上記はあくまでも一般的な比較であり、個々のニーズによって最適なツールは異なる場合があります。
• 両方のツールを併用して、それぞれの強みを活かすこともできます。

このブログ記事が、CanvaとPowerPointを選ぶ際の参考になれば幸いです。

Yamatalk Englishでは、英語の先生向けのCanva勉強会を開催しています。先日もジョリーフォニックス講師養成講座ファーストステップ（FS）コースの受講生向けのCanvaシェア会を開催しました。担当はYamatalk Englishの認定コンシェルジュでWebデザイナーの佐藤つかささんです。PowerPointについて知りたいことや疑問は、私が担当して、使い方を一緒に学びながら解決します。

Canva vs PowerPoint: それぞれの強みと弱みを知って、使い分けていけたら良いですよね。