イギリス人ネイティブ講師・ジョリーフォニックス公式トレーナーDavid Watkinsによる東京のオンライン英語教室”Yamatalk English®”スタッフの大和真美です。
英語の接尾辞「-er」:職業を表す便利なツール
英語を学習していると「-er」 という接尾辞は、遭遇する機会が多いのではないでしょうか? 実は、このシンプルな接尾辞には、「人」 や 「するもの」 を表すという、とても便利な役割があります。
特に、「-er」 は 「職業」 を表す際に非常に多くの単語で使われ、英語学習において非常に重要です。
本日は、「-er」 接尾辞の役割と、職業 を表す際にどのように使われるのかを詳しく見ていきましょう。
1. 「-er」接尾辞の基本的な役割
「-er」 接尾辞は、主に以下の2つの役割を持っています。
- 「人」 を表す:「-er」 を名詞につけることで、「~をする人」という意味になります。 例えば、「walk」 (歩く) に 「-er」 をつけると 「walker」 (歩行者) になり、「teach」 (教える) に 「-er」 をつけると 「teacher」 (教師) になります。
- 「するもの」 を表す:「-er」 を動名詞につけることで、「~するもの」という意味になります。 例えば、「write」 (書く) の動名詞 「writing」 に 「-er」 をつけると 「writer」 (作家) になり、「play」 (遊ぶ) の動名詞 「playing」 に 「-er」 をつけると 「player」 (選手) になります。
2. 「-er」接尾辞を使った職業表現
「-er」 接尾辞は、膨大な数の職業 を表すために使用することができます。
以下に、職業表現の例をいくつか示します。「-er」 接尾辞を使った例を黄色で示しています。「-or」接尾辞も「する人」の表現として使います。この2つの違いは別の機会にご紹介します。
- 医者・医療関係: doctor (医者), nurse (看護師), dentist (歯科医), pharmacist (薬剤師), surgeon (外科医)
- 教育関係: teacher (教師), professor (教授), principal (校長), librarian (司書), student (学生)
- ビジネス関係: manager (マネージャー), director (取締役), accountant (会計士), lawyer (弁護士), secretary (秘書)
- 技術者: engineer (エンジニア), mechanic (整備士), electrician (電気工), plumber (配管工), carpenter (大工)
- 芸術家: musician (ミュージシャン), actor (俳優), artist (芸術家), writer (作家), photographer (写真家), singer (歌手)、painter (画家、塗装者)
- その他: police officer (警察官), firefighter (消防士), athlete (アスリート), scientist (科学者), politician (政治家)
3. 「-er」接尾辞を使ったその他の表現
「-er」 接尾辞は、職業 を表す以外にも、様々な用途で使用することができます。
以下に、「-er」 接尾辞を使ったその他の表現の例をいくつか示します。
- 比較表現: bigger (より大きい), smaller (より小さい), faster (より速い), cheaper (より安い), older (より古い)
- 器具・機械: opener (オープナー), closer (クロージャー), heater (ヒーター), cooler (クーラー), computer (コンピュータ)
- 場所: marker (マーカー), reminder (リマインダー), reminder (リマインダー), reminder (リマインダー), reminder (リマインダー)
4. まとめ
「-er」 接尾辞は、英語学習において非常に役立つものです。
この接尾辞を理解することで、多くの名詞 を 「人」 や 「するもの」 に変換することができます。
特に、「-er」 接尾辞は 「職業」 を表す際に非常に多くの単語で使われ、自分の英語表現の幅を広げるのに役立ちます。
接尾辞については、ジョリーグラマーで学習します。詳細を知りたい方は、LINE公式アカウントから、ご連絡ください☆彡
(スタッフ Mami)