Extensive Readingとは?

イギリス人ネイティブ講師・ジョリーフォニックス公式トレーナーDavid Watkinsによる東京のオンライン英語教室”Yamatalk English®”スタッフの大和真美です。

先日、ジョリーフォニックス講師養成講座ファーストステップコース受講生の勉強会を行いました。インタラクティブな学びとしたので、講義+質疑応答で進めていき、受講生から「多読」という言葉も何回か出てきました。

なので、「多読」について少しまとめました。私は多読の専門家ではないので、間違いもあるかもしれません。参考情報の記事としてお読みいただけたら幸いです。

Extensive Readingとは?

Extensive Readingとは、大量の読み物を楽しみながら、自然な形で語彙力や読解力を向上させる英語学習法です。

Extensive Readingの特徴

  • 多読: 短い時間でもたくさんの量を読むことを重視します。
  • 易しいレベル: 自身のレベルに合った、比較的易しい文章を選びます。
  • 楽しみ: ストーリーを楽しんだり、新しい知識を得たりと、読むことを楽しむことが大切です。
  • 速読: 内容を理解しながら、ある程度の速さで読むことを目指します。
  • 辞書の使用を最小限: 辞書を引く回数を減らし、文脈から意味を推測する力を養います。

Extensive Readingのメリット

  • 自然な語彙習得: 反復して出会う単語を自然に覚えることができます。
  • 読解力の向上: 多様な文章に触れることで、様々な文体や表現に慣れることができます。
  • 英語への興味を高める: 好きなジャンルの本を読むことで、英語学習のモチベーションを維持できます。
  • 背景知識の習得: 様々なテーマの書籍を読むことで、背景知識を深めることができます。

Extensive Readingに適した教材

  • 児童書: シンプルな文体で書かれており、初心者におすすめです。
  • グラフィックノベル: 漫画のような形式で、視覚的に内容を捉えやすいため、楽しみながら読めます。
  • 洋書: ニュース記事、小説、エッセイなど、様々なジャンルの洋書を選ぶことができます。
  • 電子書籍: 大量の書籍をコンパクトに持ち運べ、手軽に読むことができます。
  • オンライン記事: ニュースサイトやブログなど、無料で読める記事も豊富です。

Extensive Readingの注意点

  • レベルに合った教材を選ぶ: 難しすぎる教材を選ぶと、挫折してしまう可能性があります。
  • 量をこなす: 毎日少しずつでも、継続して読むことが大切です。
  • 辞書は使いすぎない: 文脈から意味を推測する練習をしましょう。
  • 楽しみながら読む: ストレスなく、英語に触れる時間を楽しみましょう。

まとめ

Extensive Readingは、英語学習の効率を上げるだけでなく、英語学習そのものを楽しくしてくれる学習法です。ぜひ、あなたも試してみてはいかがでしょうか。

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(スタッフ Mami)