イギリス人ネイティブ講師・ジョリーフォニックス公式トレーナーDavid Watkinsによる東京のオンライン英語教室”Yamatalk English®”スタッフの大和真美です。
本日は「英語の動詞に関する文法解説」です。
動詞とは
動詞は、文の中で動作や状態を表す単語です。主語が「何かをする」や「何かである」ということを表します。
動詞の種類と働き
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自動詞 (Intransitive verb): 目的語を必要としない動詞です。
- 例: go (行く), sleep (寝る), rain (雨が降る)
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他動詞 (Transitive verb): 目的語を必要とする動詞です。
- 例: eat (食べる), read (読む), give (与える)
時制
動詞は、動作や状態が起こった時間(時制)を表すために変化します。主な時制は以下の通りです。
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現在形 (Simple Present): 習慣的な行動や一般的な事実を表します。
- 例: I play tennis every weekend. (私は毎週週末にテニスをする。)
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過去形 (Simple Past): 過去に起こった出来事を表します。
- 例: I played tennis yesterday. (昨日テニスをした。)
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未来形 (Simple Future): 未来に起こる出来事を表します。
- 例: I will play tennis tomorrow. (明日テニスをする。)
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進行形 (Continuous Tense): ある動作が進行中であることを表します。
- 例: I am playing tennis now. (今、テニスをしている。)
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完了形 (Perfect Tense): ある時点までに動作が完了していることを表します。
- 例: I have played tennis for two hours. (2時間テニスをした。)
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完了進行形 (Perfect Continuous Tense): ある時点から継続して動作が行われていることを表します。
- 例: I have been playing tennis since 2 pm. (午後2時からテニスをしている。)
助動詞
動詞の意味を補助する働きをする動詞を助動詞と言います。
- can/could: 能力、可能性を表します。
- may/might: 許可、可能性を表します。
- must: 義務、必然性を表します。
- will/would: 意図、予測を表します。
- shall/should: 提案、義務を表します。
受動態
主語が動作を受ける側になる文の態を、受動態といいます。
- 例: The book was written by John. (その本はジョンによって書かれた。)
不規則動詞
規則的な変化をしない動詞を不規則動詞と言います。
- 例: be (be), have (have), do (do)
その他
- 助動詞と動詞の組み合わせ: can play, will have played など、助動詞と動詞を組み合わせて様々な意味合いを表します。
- 不定詞: to + 動詞の形で、名詞、形容詞、副詞の働きをします。
- 分詞: 動詞の現在分詞 (ing形) や過去分詞 (ed形) が、形容詞や副詞の働きをします。
まとめ
動詞は、文の意味の中心となる重要な要素です。時制、態、助動詞など、様々な要素と組み合わせることで、複雑な意味合いを表すことができます。英語の動詞を深く理解することは、英語学習において非常に重要です。
ジョリーフォニックス・グラマーの概要(日本語)
ジョリーグラマーでどのように動詞を学ぶかについても記事を書きたいと思いますので、楽しみにしていてくださいね。
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