リッチフィールド大聖堂:イングランド・ゴシック様式の美しい聖堂

イギリス人ネイティブ講師・ジョリーフォニックス公式トレーナーDavid Watkinsによる東京のオンライン英語教室”Yamatalk English®”スタッフの大和真美です。

リッチフィールド大聖堂は、イングランド中部のスタッフォードシャー州リッチフィールドにある大聖堂です。12世紀に建設が始まり、数世紀をかけて完成されたこの大聖堂は、イングランド・ゴシック様式の美しい建築様式が特徴で、その歴史と芸術的価値から、多くの観光客を魅了しています。

正面からの大聖堂、このステンドグラスを建物内から見たらどうなのかがとても楽しみになります。

建物内から見たステンドグラス、とても美しく素敵です。

リッチフィールド大聖堂の歴史と特徴

  • 12世紀の創建: リッチフィールド大聖堂は、1195年に建設が始まりました。ノルマン様式と初期のイングランド・ゴシック様式の要素が見られ、その後のゴシック建築に大きな影響を与えました。
  • 三つの尖塔: リッチフィールド大聖堂の最も特徴的なのは、3つの尖塔が並ぶ美しい外観です。中央の尖塔はイングランドで最も高い大聖堂の尖塔の一つであり、遠くからでも目立ちます。
  • 荘厳な内装: 内部は、美しいステンドグラス、彫刻、そして高い天井が特徴です。特に、唱詩台や礼拝堂には、精巧な彫刻が施されており、中世の職人たちの技を垣間見ることができます。
  • メルシアのチャド: この大聖堂は、メルシア王国の初代司教であったチャド聖人の墓所としても知られています。チャド聖人は、7世紀にこの地域にキリスト教を広めた人物として尊敬されています。


所在地: Staffordshire, England

バーミンガム・ニューストリート駅からリッチフィールドへの公共交通機関での移動は、電車が最も一般的で便利な手段です。

約30分ほどでリッチフィールド駅に到着します。駅を出ると、リッチフィールド市の中心部へは徒歩で数分です。

リッチフィールドには、美しい大聖堂など見どころがたくさんあります。ぜひ、ゆっくりと街歩きを楽しんでみてください。

 

 

(スタッフ Mami)