ウェールズ全域の鉄道網の運行を担うTransport for Wales Rail(TfW Rail)

イギリス人ネイティブ講師・ジョリーフォニックス公式トレーナーDavid Watkinsによる東京のオンライン英語教室”Yamatalk English®”スタッフの大和真美です。

本日は、「ウェールズ全域の鉄道網の運行を担うTransport for Wales Rail(TfW Rail)」についてです。

 

Transport for Wales Rail(TfW Rail)は、ウェールズにおける鉄道サービスの運営会社です。2018年に設立され、ウェールズ全域の鉄道網の運行を担っています。

2018年5月中、ウェールズ交通局(Transport for Wales)によってWales & BordersのフランチャイズがKeolisAmey Walesに授与。2018年10月に運行が開始され、この時点でフランチャイズは15年間運営される予定だったようですが、COVID-19パンデミックの経済的影響が主な原因もあってフランチャイズの早期終了。

2021年2月7日、ウェールズ政府所有の運行会社であるTransport for Wales Rail Limitedがフランチャイズの運行を引き継いでいます。

TfW Railの特徴と魅力

  • 地域に根ざしたサービス: ウェールズの地域特性を活かした列車運行や、地元住民との連携を重視しています。
  • 多様な車両: 古典的な車両から最新の車両まで、様々なタイプの車両が運行されており、鉄道ファンにも人気です。
  • 美しい車窓風景: ウェールズの雄大な自然や歴史的な街並みを車窓から楽しむことができます。
  • 観光列車: スノードン山脈を走るスノードン登山鉄道(英語:The Snowdon Mountain Railway、略:SMR)など、観光客向けの特別な列車も運行されています。

 

先日の動画「イギリスの車窓から見える景色でI SPYゲーム」もウェールズとバーミンガムの往復の車窓からの景色です。

TfW Railの取り組み

  • 持続可能な鉄道: 環境に配慮した車両の導入や、再生可能エネルギーの利用など、持続可能な鉄道を目指しています。
  • デジタル化: 乗車券のデジタル化や、駅での情報提供のデジタル化など、デジタル技術を活用したサービスの向上に努めています。
  • コミュニティとの連携: 地域住民や団体との連携を深め、鉄道サービスの改善に努めています。

TfW Railを利用する際のポイント

  • チケットの購入: オンライン、駅窓口、自動券売機などでチケットを購入できます。
  • 列車の遅延: 天候不良や線路トラブルなどにより、列車が遅延する場合があります。
  • 駅の情報: 各駅の設備や周辺情報については、TfW Railの公式サイトでご確認ください。

実は、列車の遅延や変更、よくあることなんです。

  • 予定していたルートが使えなくなったので、遠回りする。
  • 遅延したから目的地まで行かなくなる。

昨日は、バーミンガムニューストリートからウェルシュプールまで行く予定でしたが、シュルースベリーまでしか行かなくなってしまい降りることになりました。そこからバスを用意してくれたのですが、満杯で最初のバスには乗れなくて、タクシー運転手さんに相談してタクシーでウェルシュプールにある義父の施設まで行きました。無事に行けて、義父に会うことができて良かったです。

こういったハプニングが起こることも想定して、臨機応変に対応することも大切です。何とかなります!

 

▲シュルースベリー駅

ウェールズの鉄道旅行を楽しむために

TfW Railを利用して、ウェールズの美しい風景を満喫してみませんか?鉄道旅行は、車や飛行機とは異なる、ゆったりとした時間の中で旅を楽しむことができます。もちろんハプニングもありますが、それも記憶に残る思い出になります。

 

 

Kindle本にもI SPYゲームをまとめています。ご家族で楽しんでくださいね。

I spy with my little eye (全3巻)
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(スタッフ Mami)