イギリス人ネイティブ講師・ジョリーフォニックス公式トレーナーDavid Watkinsによる東京のオンライン英語教室”Yamatalk English®”スタッフの大和真美です。
本日は、英語指導における目標設定:生徒の成長を促す具体的な目標設定方法についてです。
はじめに
英語指導において、目標設定は、生徒の学習意欲を高め、効果的な学習を促すために不可欠な要素です。しかし、どのように目標を設定すれば良いのか、悩んでいる先生方も多いのではないでしょうか。今回は、英語指導における目標設定の重要性と、具体的な目標設定方法について紹介します。
なぜ目標設定が重要なのか?
- 生徒のモチベーション向上: 目標を達成することで、生徒は達成感を得て、学習意欲が向上します。
- 学習の効率化: 目標が明確であれば、学習内容を絞り込み、効率的に学習を進めることができます。
- 進捗状況の把握: 目標と比較することで、自分の成長を客観的に把握できます。
- 個別指導の質向上: 生徒一人ひとりの目標に合わせて、最適な指導を行うことができます。
目標設定の3つの視点
目標設定は、大きく分けて以下の3つの視点で行うことができます。
1. 短期目標(1週間~1ヶ月)
-
目的:
- 小さな成功体験を積み重ねさせ、もっとやりたくなる
- 長期的な目標達成へのステップとする
-
例:
- 1日1回、5分間フォニックスの勉強をする
- 新しい単語を30個フォニックスのルールで読めるようになる
- フォニックスの歌を聞きながら、歌詞を口ずさむ
- イラストを見て、英単語で伝えることができる
- 簡単な自己紹介を英語でできるようになる
-
ポイント:
- 達成可能な目標を設定する
- 具体的な行動を伴う目標にする
- 測定可能な目標にする
▲フォニックス学習
2. 長期目標(3ヶ月~1年、それ以上)
-
目的:
- 大きな目標を設定し、生徒の学習意欲を高める
- 長期的な視点で学習計画を立てる
-
例:
- TOEICで〇〇点を取る
- 海外旅行で不自由なくコミュニケーションが取れるようになる
- 英語でプレゼンテーションができるようになる
- 英語の論文を読めるようになる
-
ポイント:
- 生徒の目標と合わせる
- 柔軟性を持たせる
- 具体的なステップを立てる
▲海外旅行で不自由なくコミュニケーションができる
3. 個別目標
- スキル別: リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング
- テーマ別: ビジネス英語、旅行英語、学術英語
- 状況別: 面接対策、プレゼン対策
-
ポイント:
- 生徒の強みと弱みを把握する
- 興味関心に合わせる
- バランスよく設定する
▲プレゼン対策
目標設定の際の注意点
-
SMARTの原則:
- Specific(具体的)
- Measurable(測定可能)
- Achievable(達成可能)
- Relevant(関連性がある)
- Time-bound(期限がある)
- 生徒との共有: 設定した目標を生徒に伝え、一緒に目標達成に向けて取り組む
- 定期的な振り返り: 定期的に目標達成状況を確認し、必要に応じて目標を修正する
- 生徒のモチベーションを維持: 目標達成をサポートし、生徒のモチベーションを維持する
まとめ
英語指導における目標設定は、生徒の成長を促す上で非常に重要な要素です。生徒一人ひとりのレベルや目標に合わせて、具体的で達成可能な目標を設定し、継続的なサポートを行うことで、生徒は英語学習への意欲を高め、着実に英語力を伸ばしていくことができます。
▲夢を叶えるためのビジョンボード
ひとりで考えて決めていくことも大切ですが、先生同士でおしゃべりしながら、思考をまとめるというのも有効な手段なので、英語の先生の交流会をオンライン&対面の両方で開催しています。
9月は「夢を叶えるためのビジョンボード&強みを見つけるおしゃべり会」を開催します。
___________
【先生向け】
ジョリーフォニックス完全サポート講師養成コース
Yamatalk English®
ジョリーフォニックス
🔵講師養成
🔵教材の正規販売店
自分を高めるための時間がほしい先生の
レッスンの負担や制限を改善♪
最新デジタル教材で
対面もオンラインレッスンも効果的にできるように
トレーナーのデイビッドと
まみ&つかささんでサポート😊
デイビッドは
🔷イギリス人ネイティブ2児のパパ
🔷ジョリーフォニックス・グラマー
Official Trainer
ご興味ございましたら、LINE公式アカウントにご登録の上、ご連絡くださいませ。お問い合わせ&メールからも可能です。
先生向けのインスタグラム毎日投稿しています(^^♪
(スタッフ Mami)