イギリス人ネイティブ講師・ジョリーフォニックス公式トレーナーDavid Watkinsによる東京のオンライン英語教室”Yamatalk English®”スタッフの大和真美です。
今回は、自分の学習スタイルを知ることで、より効率的に学習する方法についてご紹介します。
お子さんは、新しいことを覚えるとき、どんな方法が合っているでしょうか?図を見て理解するタイプ?それとも、音声を聞きながら覚えたいタイプ?実は、人はそれぞれ、情報を受け取るのが得意な方法が違います。これを『学習スタイル』といい、大きく分けて視覚優位、聴覚優位、体感覚優位などがあります。
まずは違いを知り、それを意識した学びを取り入れていけますように。
脳のタイプ別の学習方法
人間の脳は、情報処理の際に得意とする方法が人それぞれ異なり、大きく分けて以下のタイプに分けられることがあります。
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視覚優位:
- 特徴: 情報を視覚的なイメージで捉え、理解するのが得意。
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効果的な学習方法:
- 図やグラフ、マインドマップなど視覚的な教材を活用する。
- テキストに色分けやアンダーラインを引くなど、視覚的な手がかりを増やす。
- 実際に目で見て確認できるような体験学習を取り入れる。
- ジョリーフォニックスの例:音一つ一つにカラフルなイラストの物語がある。はっきり読みやすい文字、サウンドボタンで文字と音を意識できる工夫がある。
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聴覚優位:
- 特徴: 情報を音として捉え、理解するのが得意。
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効果的な学習方法:
- 音声教材や講義を聴く。
- 自分自身で声に出して読む。
- 言葉で説明しながら学習する。
- ジョリーフォニックスの例:デジタル教材なら、音一つ一つにある物語をイギリス英語・アメリカ英語それぞれ美しい発音で聞くことができる。その物語について、先生と生徒同士で話すことで記憶に定着しやすくなる。
▲ジョリーフォニックスのデジタル教材
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体感覚優位:
- 特徴: 体を動かすことや触覚を通して情報を理解するのが得意。
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効果的な学習方法:
- 実験や実習など、実際に体を動かす学習を取り入れる。
- モデルを作ったり、触れる教材を使う。
- 歩きながら考えたり、ジェスチャーをしながら学習する。
- ジョリーフォニックスの例:音一つ一つにジェスチャー(アクション)があるので、体を動かしながら、音と文字を学ぶことができる。音と文字を忘れてしまった時も、ジェスチャーをすることですぐに思い出すことができる。
▲ジョリーフォニックスのアクション(ジェスチャー)
その他のタイプ
上記の他にも、様々なタイプの学習者がいます。
- 言語優位: 言葉を使った論理的な思考が得意なタイプ。
- 空間優位: 空間的な関係を把握するのが得意なタイプ。
- 音楽優位: 音楽を通して情報を記憶するのが得意なタイプ。
自分に合った学習方法を見つけるには
- 自己分析: 普段、どんな方法で情報を得たり、記憶したりしているか、自分の学習スタイルを観察する。
- 様々な学習方法を試してみる: 異なる学習方法を試して、自分に合うものを探す。
- 組み合わせる: 複数の学習方法を組み合わせることで、より効果的に学習できる場合もある。
まとめ
脳のタイプ別の学習方法を知ることで、より効率的に学習を進めることができます。しかし、一つの方法に固執せず、様々な方法を試して、自分にとって最適な学習方法を見つけることが大切です。
例えば、英語学習においては、世界中で広く採用されている『ジョリーフォニックス』のような多感覚アプローチが効果的です。視覚、聴覚、触覚、運動感覚をフルに活用することで、子どもたちは英語の音と文字をしっかりと結びつけ、自信を持って英語を読むことができるようになります。
この多感覚アプローチは、英語学習に限らず、他の学習にも応用できる考え方です。様々な感覚を刺激することで、記憶に残りやすく、学習効率がアップすることが期待できます。
ジョリーフォニックスの多感覚アプローチ
☑絵本
☑イラスト
☑ストーリー
☑アクション
☑なぞれる文字
☑歌
など
ジョリーフォニックスは、多様な感覚を刺激する教材やアクティビティが豊富に用意されており、様々な学習スタイルの子どもたちに対応できるので、とてもオススメです。
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(スタッフ Mami)