イギリス人ネイティブ講師・ジョリーフォニックス公式トレーナーDavid Watkinsによる東京のオンライン英語教室”Yamatalk English®”スタッフの大和真美です。
ジョリーフォニックスでは、アルファベット順ではなく"the Jolly Phonics letter sound order(ジョリーフォニックスの文字音順=基本の42音)"の順番で音と文字を習っていきます。
システマティック・シンセティックフォニックスなので、系統的に教えることが可能です。順番通りに正しく教えていくと必ず成果がはっきりと出てきます。
まずは、42音をジョリーフォニックス順に覚えることが大切です。日本語も「あいうえお順」に覚えますよね。英語も同じように「ジョリーフォニックス順で表を見ながら(※)、順番通りに覚えましょう。順番通りに覚えることが後で大きな力を発揮します。
※レッスンでは、1音ずつ丁寧に学んでいきます。復習として、表を見ながら学習します。復習方法としては、フラッシュカードを使うのも効果的です。
しかしながら、グループレッスンでは欠席などされる方もいらっしゃるので、必ずしも順番通りにできるとも限りません。この場合は、必ずキャッチアップしてあげるようにしてあげてください。
ご家庭などで、お子様が自分で学習している場合などに、順番通りに音を学ばないこともあるかもしれません。その時も、絶対にこの順番!と強制してしまうことなく、文字の音を覚えているから「それでよし!」と思ってあげてください。
順番通りに習う重要性は、たくさんブレンディングの練習ができるからです。
ジョリーフォニックスの最初の6つの文字音のグループでは、最も多くの単語を作ることができます。順番通りに学習することで、子どもたちがブレンディングのスキルを練習できるようになっています。
ブレンディングについては、別の記事にてご紹介いたします。

▲Jolly Phonics Extra (Personal Edition)
画像はこちらからお借りしました。
http://jollylearning.co.uk/jolly-shop/jolly-phonics-extra-personal-edition/
Jolly Phonics Extraは、日本人にピッタリのジョリーフォニックスの教材です。Yamatalk Englishの生徒様には、可能であれば、こちらの教材を購入し家庭学習していただいています。レターサウンズの本と対応したTalkingPENが、子ども達のお気に入りです。
現在、オススメしているのは、デジタル教材ジョリークラスルームです。
ジョリーフォニックスで大切にしている「読み書きのための基本的な5つの技能」
1.文字の音を覚えること
2.文字の形を覚えること
3.ブレンディングすること (文字と文字をつなぎ合わせて一つの単語として読むこと)
4.単語の中にある音を識別すること
5.ひっかけ単語を正しく綴ること

▲読み書きのための基本的な5つの技能
1.文字の音を覚えること

▲音と文字の一覧表(Jolly Phonics Pupil Book1の背表紙)

▲音と文字とイラストの一覧表(Jolly Phonics Letter Sound Strips)

▲フォニックスクラスの習った音チェック表
(スタッフMami)